日本の学校は、かつていろいろ良くない事件が起こって以来保護者以外は中に入れないが、高雄では老若男女いろんな人が利用している。例えば若者はグランドでバスケットボールやサッカーを楽しんでいるし、講堂ではお年寄りが会合を開いている。(もしかすると町内会のようなものなのかもしれないけど)
一度早朝に小学校のグランドを散歩している時に朝礼が始まってしまったことがあったが、特に先生に出て行けと言われることもなかった。さすがに居づらくなって外に出たが。
妻に
「こんなにいろんな人が出入りすると防犯上問題があるのではないか」と聞いたら、
彼女はこう答えた。
「いろんな人がいて監視しているからこそ犯罪が起こらないのだ」と。
なるほど。そういう考え方もあるか....。
また、彼女はこうも言った。
「税金で運営しているのだから市民が利用出来て当然」
な、なるほど...。そうですね。